Installing GRASS 5.0 on Win32 with
Cygwin (arch i686-pc-cygwin)
$Date: 2003/02/11 09時15分37秒$
--------------------------------------------------------------------------------
訳者註: このテキストは、Andreas Lange氏のInstalling GRASS 5.0 on Win32 with Cygwin (arch i686-pc-cygwin)を日本語訳したものである。テキストの翻訳を許可頂いた氏に感謝いたします。
--------------------------------------------------------------------------------
必要条件:
WindowsNT4.0(SP3以上)、Windows 2000 Professional、またはWindows XP(Windows9xとWindowsMEはサポート外)。
Cygwinの最新リリース。
NTFSファイルシステム(FATでは動作しません!)
空でないパス。
Xウィンドウサーバーおよびクライアント(XバージョンのwinGRASSのために必要である)ライブラリと追加分は下を参照。
このテキストはAndreas Langeにより書かれた。 テキストのほとんどはJohn Huddlestonの記述から取り出された。 Malcolm Blueには校正をして頂いて感謝する。
全ての間違いとエラーはもちろん私である。
--------------------------------------------------------------------------------
1.
Cygwinツールを取得する
CygwinツールはWindowsのUNIX準拠アプリケーションを実行するために必要である。
http://sources.redhat.com/cygwin/download.htmlから最新バージョンを取得しなさい。
ファイルsetup.exeをローカルディスクにダウンロードし、それを実行し、手順に従いなさい。
Cygwinツールをインストールする時には、すべてのパッケージを選んでください。または最低:
ash, bash, bzip2, clear, cygwin, file, fileutils, findutils, gawk, gettext, grep, groff, gzip, inetutils, jpeg, less, libpng, login, man, ncurses, opengl, perl, readline, regex, sed, sh-utils/shellutils, sunrpc, tar, tcltk, tcsh, termcap, texinfo, textutils, tiff, time, unzip, w32api, zip, zlib
意見: このリストはGRASSを動作させるために厳密に必要なパッケージだけを含んでいる。 cygwin環境の使用のためにおそらく他のパッケージを追加でインストールするだろう。
あなたのコンピュータの充分なスペースをもったローカルドライブのインストールディレクトリを選択してください。cygwinディストリビューション(X11R6.4なしの150MB)、Xウィンドウシステム(65MB追加)とGRASSバイナリ(プログラム、約150MB)。
もし実際に使用したいならば、GRASSデータの記録のため別に500MBが少なくとも必要である。
付加的に、あなたはコンパイル前のXウィンドウシステム(XFree86、X11R6.4)が必要である。 次のパラグラフを参照。
注: ルートインストールディレクトリを選ぶ時に「デフォルトテキストファイルタイプ」がUnixに設定されていることを確認しなさい。
2. X11ライブラリとXサーバーのインストール
注: winGRASSには一般的ディスプレイドライバーは必要ではない
もしGRASSモニタ(グラフィカルなアウトプット)を使いたいならば、XサーバーとX11ライブラリが必要である。 http://sources.redhat.com/cygwin/xfree/からそれらを取得しなさい。
以下のパッケージを少なくともダウンロードしなさい: DLLs, fonts, Prog, twm, Xterm, Xwin. 更なる詳細についてはXFreeインストールガイドを参照してください。
たくさんの異なったフリーの、また商用のサーバーがある。 もしXFreeサーバー(ベータ版およびフルスクリーンモードでのみ動く)を使いたくないならば、http://www.starnet.com/en/products/からStarNet Xサーバーをダウンロードできる。 これは2時間までのデモバージョンである。 時間切れの後にそれを再スタートできる。 現在、XFree86サーバーとStarNet XサーバーのみでGRASSディストリビューションをテストされている。 Microimages XサーバーはGRASSとリンクしたX11R6.4ライブラリでは作動しない。
WeirdX、GNU GPLの下の純粋なJavaのXウィンドウシステムサーバー: http://www.jcraft.com/weirdx/index.html。
商用の入手可能なXサーバーのリスト:
http://www.rahul.net/kenton/xsites.html
他にも、商用のサーバーは入手可能である:
MicroImages MI/X: http://tnt.microimages.com/www/html/freestuf/mix/
StarNetデモ: http://www.starnet.com/product.htm
3.最新のGRASSバイナリディストリビューションの入手
GRASS5.0.0_CYGWIN_NT-4.0_bin.tar.gzまたはより新しいパッケージをhttp://grass.itc.it/grass5/bin
ary/windows_cygnus/から入手しなさい。
そして同じディレクトリからインストールスクリプトgrass5install.shをダウンロードしなさい。
4. tcl/tk 8.xライブラリの入手(Xサーバーが必要)
Xを必要とするGRASSの機能はtcltkgrassとNVIZだけである。 NVIZは将来もXを今後も必要とするが、うまくいけば近々XなしでCygwinのtcltkgrassを使うことが可能になるだろう。
注: もし一般的なディスプレイドライバーとwinGRASSを使うのであれば、tcl/tk 8.xライブラリをインストールする必要はない。
注: また、「公式な」Cygwin Tcl/Tkパッケージがインストールされていないことが必要である。
http://grass.itc.it/grass5/bin ary/windows_cygnus/wingrass_xserver/から、実際のコンパイル前のx tcl/tk 8.xライブラリと実行ファイルをダウンロードしなさい。
ルートディレクトリ(cd/)にいき、ファイルを解凍しなさい:
cd/
tar xzf /where/ever/you/saved/this/xtcltk-*.tar.gz
5. そして最後にGRASSのインストール
cygwinシェルにログインしなさい。 最初に必要なディスクスペースとパーミッションをチェックしてください。 デフォルトインストールパスは/usr/local/grass5である。
続いて:
cd /wherever/you/saved/package
./grass5install.sh GRASS5.0*_bin.tar.gz
これはGRASSパッケージを/usr/local/grass5以下にインストールし、/usr/local/bin以下にスタートファイルを記録する。 パスは全てcygwin
rootに関連することに注意してください(通常はC:\CYGWIN or C:\PROGRAM FILES\CYGWINまたは同様のもの)。 cygwin(cygwin内のWindowsからのC:\CYGWIN)のルートディレクトリからファイルをインストールしてはならない。cygwinのいくつかのバグのため、エラーを結果として生じてしまう。
次に、GRASSをテストするため、いくつかのデータをインストールするべきである。 http://grass.itc.it/data.htmlからglobal_grass5data.tar.gzサンプルデータを入手することができる。
データを解凍しなさい:
tar xzf global_grass5data.tar.gz
空のディレクトリへ、例えば/home/andreas/data。 これはcygwinシェル内で行なうことを忘れないように。
6. GRASS5の起動
Cygwinシェルから'grass5'を実行することでコマンドライン(非グラフィックスモニタ)のGRASSのセッションにログインできる。 画面上の記述に続き、サンプルデータのためのディレクトリを入力しなさい。
スクリーンへのグラフィカルなアウトプットなしで、スクリプト/プログラミングのためにcygwinシェル内のGRASSを使うことができる。 グラフィカルなアウトプット(Xウィンドウモニタ)とグラフィカル・ユーザ・インタフェース(tcltkgrass)によってGRASSを動かすのに、2つの選択がある:
XFree86サーバー(よくテストされない)またはStarNetデモまたは製品によって(試験済みで速く簡単なセットアップで推奨される)。
XFree86
グラフィックスモニタを実行させるために、最初、/usr/X11R6/binにあるstartxwin.batファイルをダブルクリックしてXウィンドウサーバーを起動する。
xterminalにおいて、開始時にbash上で--login ‐iを付加し、/usr/local/bin/grass5と入力するとGRASSログインスクリーンを出力できる。
GRASSセッションにログインできる。
もしXウィンドウサーバーの起動に問題があるならば、どうぞ/usr/X11R6/bin以下のstartxwin.batファイルのパスをチェックしてください。 私のケースでは、パスが悪かったため、Win32コンソールのための絶対パス(例えばC:\CYGWIN\USR\X11R6\BIN)を指定する必要があった。 もしtcltkgrass GUIの開始に問題がある(例えばlibX11.dllが見つからない)ならば、パスに/usr/X11R6/binがあるかチェックしなさい。
ALT-TAB(注意、これは私のシステムでは動作しない)を押してWindowsスクリーンに切り替えることができる。ALT-F4でXサーバーを終了することができる。
Star Net XWin-32
サーバーにおいて、ホームディレクトリに、StartGrass.batスクリプトがある。 ローカルパスに対応するように、このファイルを編集してください。
これにPATHと全ての必要な環境変数、xtermwindowの生成を設定する。 'grass5'をウィンドウ内で実行する。
なんらかの問題、エラー、そして解決法については、GRASS開発者メーリングリストgrass5@grass.itc.it、winGRASSメーリングリスト winGRASS@grass.itc.itに報告を下さい。 (登録情報を参照)。
7. 参照
Windows上で動作するUnixについてはここを読みなさい:
http://sources.redhat.com/cygwin/docs.html
--------------------------------------------------------------------------------
Andreas Lange $Date: 2003/02/11 09時15分37秒$
訳者:KANEDA Akihiro 2003/05/06 0:20