d.rast

名称

d.rast-グラフィックモニタ上で使用中のディスプレイフレームにラスターマップを表示/オーバレイする。
(GRASSディスプレイプログラム)

書式

d.rast
d.rast help
d.rast-oimap=namecatlist=list][vallist=list][bg=color

解説

d.rastは、グラフィックモニターの使用中のディスプレイフレームにラスターマップレイヤーnameを表示する。

プログラムは非対話的にも、対話的に実行できる。 もしユーザーがラスターマップレイヤー(map=name)の名前とコマンドラインの-oオプションを指定すると、プログラムはnon-interactivelyに実行される。 代わりに、ユーザーは単にコマンドラインのd.rastを入力することもできる; このケースにおいて、プログラムは、標準のGRASSparserインタフェースを使用してフラグ設定とパラメータ値をユーザーに入力要求する。

フラグ:

-o
使用中のグラフィックフレームに表示されたものの上に名づけられたラスターマップをオーバレイする。 名付けられたラスターマップに範囲についてのデータが存在しない場合は透過させて見ることができるだろう。そして、グラフィックフレームに以前から表示された画像も見えている。 -oフラグが設定されると、有効な数値を含んでいるセルだけが、重ねあわされたラスターマップに表示されるであろう。 すべての他のエリア(すなわち、値のないマップ部分)は、表示されているディスプレイのままである。 -oフラグが設定されなければ、d.rast(デフォルトによる)は、アクティブなグラフィックディスプレイフレームに全て完全に上書きする。
-i
catlistを入れ替える。

パラメータ:

map=name 表示されるラスターマップの
名称。 すでにアクティブなグラフィックフレームにテキストやグラフィックが表示され、-oオプションを使用しないのであれば、最初d.rastを動かす前に d.erase を実行しアクティブなグラフィックフレームをきれいにすることが望ましい。 d.vectd.grid のような他のd.プログラムの後にd.rastを実行し、描画を強化するために使用できる。
catlist=list
catlist=list 表示されたカテゴリーの
一覧(INTマップ)。
vallist=list 表示される数値の
一覧(FPマップ)。
bg=color 値のない部分の
背景色。

d.rastラスターマップのオーバレイオプション(-o)はグラフィックモニタのカラー参照がd.colormodeに固定されている時のみ動作する。

参照

d.colormode
d.colors
d.colortable
d.display
d.erase
d.grid
d.rast.labels
d.vect
d.what.rast
r.reclass
parser

著者

James Westervelt,U.S. Army Construction EngineeringResearch Laboratory

Last changed: $Date: 2002/04/12  01時44分09秒$

翻訳者

KANEDA Akihiro (akaneda@nabunken.go.jp)

Last changed: $Date: 2003/08/22  01時34分25秒$