NAME
CELLドライバー - ラスタマップ(ドライバー)にグラフィカル出力を転送するドライバー
(drivers)
DESCRIPTION
CELLドライバーは、ラスタマップにGRASSモニタの出力結果を転送するために用いられます。 機能は:
- スクリーンで把握されているものより高い解像度によってグラフィカルな出力結果をファイルに格納します。
- d.3dまたは他のディスプレイプログラムからの三次元出力はD_cellラスタマップに保存されます。
- s表示されたオーバレイ (raster/raster/vector/...) はr.out.tiffまたは同等のプログラムを用いて高解像度のファイルにエクスポートされ保存されます。
ドライバーを起動してd.rast、d.vectなどを用い、最終的に再びドライバーを停止した後、D_cellラスタファイルがGRASSデータベースに作成されています。D_cellラスタファイルは、停止手続の間に作成されます(選ばれた解像度次第でしばらくの時間を必要とするかもしれません)。
外部のマッピングソフトウェアでの使用のためにr.out.tiffなどによってこのファイルをエクスポートできます。
D_cellマップが、現在のロケーションの投影法と異なる可能性のあるxy-投影であることに注意してください。
従って、D_cellマップはGRASSのモニタでは直接表示できません。
用法の詳細
- マップサイズをCELLドライバーに指定してください:
- export GRASS_WIDTH=xxx (default is 640)
- export GRASS_HEIGHT=yyy (default is 480)
- もし「エクスポート」コマンドがあなたのシェルにより適応されないならば、代わりに、「setenv」を用いてください:
- setenv GRASS_WIDTH xxx
- setenv GRASS_HEIGHT yyy
- CELLドライバーを実行してください:
- d.mon start=CELL W"Ready"メッセージを待ってください(選択したファイルのサイズ次第ではしばらくかかるかもしれません)
- d.mon select=CELL
- 使用者はディスプレイモジュールで作業ができるようになります:
- d.zzzz (d.rast, d.vect, d.3d,...) 出力結果がD_cellファイルに転送されても、結局起動したGRASSモニタには何も表示されないことに注意してくさい。
- CELLドライバーを停止してください(そして、D_cellファイルが作成されます):
- d.mon stop=CELL しばらく時間がかかるかもしれないことに注意。
- D_cellファイルをエクスポートするには、領域をre-setしてください:
- g.region raster=D_cell
- r.out.*エクスポートモジュールを用いてください。
NOTES
D_cellラスタマップが簡単なxy-座標によるxy-投影であることに注意してください。
D_cellラスタマップの解像度はマップ範囲により定義されます。行と列の値からD_cellサイズを設定する環境変数を用いるために、g.region -pを用いてください。
CELLドライバーが8ビットカラーに制限されることに注意してください。
SEE ALSO
d.mon,
g.region,
htmlmapdriver,
pngdriver,
XDRIVER,
tcltkgrass cell-tiff script
作者
CERL
Last changed: $Date: 2002/01/25 05:45:32 $
翻訳者
KANEDA Akihiro akaneda@nabunken.go.jp
Last changed: $Date: 2003/07/31 18:24:00 $