名称

v.what - ユーザに選択された位置で(バイナリ)ベクトルマップレイヤーのカテゴリー項目に関するクエリを実行する。
(GRASSベクトルプログラム)

書式

v.what
v.what help
v.what [-1i] map=name [east_north=east,north[,east,north,...]

解説

v.what は、ベクトルマップレイヤー中の ユーザーが指定したロケーションと関連するカテゴリー値を出力する。

オプション

もし-iフラグが指定されるならば、プログラムはマウスを作動させて、 ユーザーが、グラフィックのモニターのアクティブディスプレイフレームの 現在の地理地域内の要求されたlocation(s)の上のマウスボタンを押し下げることによって 問われるlocation(s)を示すことを期待している。

もし-iフラグが使われないならば、 プログラムは、eastingsとnorthingsが標準入力から入力されることを期待している。 このケースにおいて、入力は、コントロール-Dをタイプすることによってターミネートされる。

フラグ:

-1
ただ1つのポイントロケーションを識別し、クエリを実行する。
-i
マウスを使用してインタラクティビティにクエリを実行する。

パラメータ:

map=name
ユーザーのマップセットサーチパスの既存のバイナリベクトルマップの名前。
east_north=
クエリを実行するための一つまたは複数の座標ペア

v.what の動作の2つのサンプルを以下に示す。

ユーザーは最初にアクティブな画面上にクエリを実行するベクトルマップを 表示する必要性はないが、マップを画面上に表示することは、 インタラクティブにクエリを実行するのに役に立つ。

v.what -i map=roads.24000
これを入力したのち、 ユーザーは、roads マップレイヤーのディスプレイ上で 要求する場所にマウスを動かし、 そして、このローケーションでのroads ベクトルマップのカテゴリー値を尋ねるためにマウスの左ボタンを押す。 プログラムはその後、ユーザーがクエリを実行する ベクトルマップのためにユーザーが選択したマップロケーションに一致するラインタイプのカテゴリー値を出力する。

クエリは左のマウスボタンを使用して要求するだけ繰り返えされるかもしれない。 マウスの右ボタンは、v.what の実行を中止する際に使用する。

ユーザーはこのプログラムをシェルスクリプト内で実行することもできる。 例えば、もしファイル coords が三つのUTM座標を含むばあいは:

599817.37 4922332.96
593512.25 4917170.38
604979.96 4921655.90
cat coords | v.what map=landcover
これら三つのロケーションと存在についての情報が帰ってくるだろう。

v.what 出力はファイルに変更することもできる。

d.what.rast は、 ユーザーが選択したロケーションの 複数組のラスターマップレイヤーのマップカテゴリーが含むインタラクティビティなクエリに利用できる。

v.what は、非-インタラクティブリィなクエリが使えるように d.what.vect から作成される。 -i フラグを指定すると、v.whatd.what.vect の動作と 同じように振舞う。

参照

d.vect, d.what.rast, d.what.vect, g.region, and parser,

著者

Jim Hinthorn, Central Washington University, was the original author.
Dennis Finch, National Park Service
James Darrell McCauley, Agricultural Engineering, Purdue University
added the non-interactive part and renamed to v.what

Last changed: $Date: 2002/01/25 05:45:35 $

翻訳者

YAMAGUCHI Hiroshi(yamahiro@nabunken.go.jp)

Last Changed: $Date: 2003/09/09 09:00:00$